topimage

2017-08

黒点病 - 2014.02.11 Tue

バラの病害虫の話
 
バラの病気

 黒星病

バラの栽培で一番の大敵が黒星(黒点)病でしょう

黒星病はバラの葉の表面や裏面から組織内に侵入し、栄養を吸収しながら繁殖して分生子(無性胞

子)を作り、葉の表皮を破裂させて飛び散り、雨滴によって拡散します。

(うどんこ病は組織内には進入しません。)

発芽の適温は18℃、感染の適温は19~21℃。進展の適温は24℃とされています。そのため

真夏や真冬には感染が衰えます。また、分生子が発芽するためには7時間以上濡れていなければなら

ないとされています。

病徴は感染後3~16日後に現れるので、今の葉に病徴がなくても感染していることは有りえます。

そのため新しく入れたバラ苗は、防除・治療剤を散布して、しばらく他のバラとは隔離して様子を見

ることが無難です。

私も毎年黒星病には泣かされております

そこで農薬のお世話になるのですが

もう沢山ありすぎていったい何を使ったらいいのってかんじ


殺菌剤は、病原菌が分生子を作ることや、細胞膜を形成することを阻害

(細胞膜を構成するエルゴステロールの合成を阻害)することによって、防除します。

黒星病とうどん粉病は同じ糸状菌ですが、種類が違えば薬品の作用機構も異なるため、

農薬の効果が異なるのです。

また、同じ薬を使い続けると、それに耐性を持った菌が生き残りどんどん増えてしまうのも、

この増殖能力の高い分生子を作ることに由来します。

黒星病の対策は、病気の治療よりも防除がすべての鍵を握っています。

一度進入されたら、菌を殺す薬は無いと考えたほうが現実的です。

分生子が葉に付着しても、発芽を阻止し、葉への進入を阻止して発病を

防ぐ効果のある防除剤を、バラの伸長に合わせるように散布していくことが大切です。

特にまだ発生の見られない3月下旬に

予防薬を散布しておくことはその後の防除のし易さを大きく左右します。

4月に入り、新芽にパラフィン系の分泌物がある間は、

病原菌も侵入しづらいのですが、それがなくなる頃が一番危険な時期でもあります。

この時期は病原菌も薬もすべてが進入しやすいので薬害を

起こさないように、早朝や夕方

に濃度を適切にして上手に散布しましょう。


↑農薬のお話から抜粋↓


黒点病に効果がある薬品黒点病に効果がある薬品と作用機構は

次のようなものが掲げられています。

DBEDC

銅剤(サンヨール)エネルギー代謝阻害浸透性なし

商品名サンヨール。化学名 ドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩。

英名 ドデシル ベンゼンサルフォニックアシド ビスチル エン ヂアミン コッパーサルト

英名の頭文字の略らしい。

主成分 ドデシルベンゼンスルホン酸の強力な浸透付着脱脂力に着目し、ドデシルベンゼンスルホ

ン酸の金属塩にエチレンジアミンを配位した金属錯塩。

多くの病菌が所属する糸状菌に対して最も大きい作用をします。

また強い浸透付着力があるため、アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類等の虫体に、薬液を十分

量散布しますと、気門、気孔を閉塞して、窒息死させます。

安全性 急性毒性はきわめて低いのですが、20%乳剤では眼に対して強い刺激性があり、皮膚に

対して弱い刺激性があります。使用基準を遵守すれば安全性が高い農薬です。
サンヨール乳剤 500m...

サンヨール乳剤 500m...
価格:1,774円(税込、送料別)

 


有機硫黄剤(ダイセン類)酵素活性阻害〃あり

有機塩素剤(ダコニール)酵素蛋白に作用〃あり

合成殺菌剤(オーソサイド)エネルギー代謝阻害〃あり

困るのが何回も使うと耐性ができてしまう(効かなくなる)と言うことですね←これが非常に困りもの

EBI剤(エルゴステロール生合成阻害剤)の略には

トリフミン、マネージ乳剤、パンチョTF、サプロール、サルバトーレME、などは同種なので

これらの薬剤で今日はこれ、明日はこれとローテーションしても効き目がないらしいのです

じゃあどうすればいいのか

今回はEBI剤からは、マネージ乳剤

次回は有機塩素剤から、ダコニール

またその次は、合成殺菌剤からオーソサイド

のように変えなければならないという事でしょうか

トリフミン乳剤 100ml ...

トリフミン乳剤 100ml ...
価格:837円(税込、送料別)



Nヘテロ環系(サプロール)エルゴステロール生合成阻害〃あり

エルゴステロール バイオシネシス インヒビター(エルゴステロール生合成阻害剤)の略

病原菌の細胞壁を構成するステロールの一種のエルゴステロールの生合成を阻害し、

植物の病気を抑える薬剤です。

サプロール乳剤 100ml...

サプロール乳剤 100ml...
価格:1,089円(税込、送料別)



エルゴステロールは真菌類の膜に特有の物質であるため、

この生合成を阻害しても他の細胞には影響がありません。

エルゴステロールそのものは、ビタミンD2の前駆物質でもあります。

植物病害の約 8 割はいわゆるカビと呼ばれます糸状菌で、大きく変形菌と真菌類に分けられます。

真菌類には食用のきのこも含まれますが、病原菌のほとんどは真菌類に属しています。

真菌類は鞭毛菌類、接合菌類、担子菌類、不完全菌に分類されます。

近年はこのEBI剤にも耐性を持った菌が出現しています。

イミベンコナゾール(マネージ)エルゴステロール生合成阻害〃あり

ミクロブタニール(ラリー乳剤)エルゴステロール生合成阻害〃あり

アニリノピリミジン(フルピカフロアブル)栄養取り込み阻害〃あり

バラの家のローズクリエイター 木村たくのり氏の記事に 黒点病(黒星病)対策 (病害虫対策)

がありますので参考にされると良いと思います


次回はうどんこ病

ダントツ水溶剤 12...

ダントツ水溶剤 12...
価格:1,732円(税込、送料別)

 
アファーム乳剤100...

アファーム乳剤100...
価格:1,870円(税込、送料別)

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://gardening55.blog.fc2.com/tb.php/215-27eed4d6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

温室が・・・・・ «  | BLOG TOP |  » こげ蔵穴掘り機

プロフィール

こげパパ

Author:こげパパ
ゴールデンレトリバーは
こげ蔵が2頭目です
初代ゴールデンのJくんは
11歳目前で旅立ちました
1年間喪に服した後、
こげ蔵を迎えました、
東日本大震災では震度6強という
ただただ恐ろしい体験もしました、
どういう縁なのか
こげ蔵の誕生日は
1年後の3月11日です
深い縁を感じています

  • 管理画面
  • カレンダー

    07 | 2017/08 | 09
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -

    こげ蔵何歳になったの

    script*KT*

    カテゴリ

    ガーデニング (218)
    バラ (294)
    アイスバーグ(CL) (6)
    アカペラ (4)
    アブラハムダービー (6)
    アンクルウォルター (8)
    アンジェラ (6)
    イーパーフェン(一棒粉) (5)
    イングリットウェーブル (3)
    うらら (6)
    エトワール ド オーランド (7)
    エバーゴールド(CL) (5)
    カクテル (4)
    グラミス・キャッスル (3)
    クリムゾン・グローリー (4)
    ゴールドバニー (4)
    シュネープリンセス (3)
    ジュビレデュプリンスドゥモナコ (5)
    ジュリア(CL) (5)
    シャルル・ド・ゴール (1)
    シャンテ・ロゼ・ミサト (2)
    新雪 (6)
    スール・エマニュエル (2)
    聖火 (3)
    ゼフィリン・ドルーアン (13)
    センティッドエアー (6)
    ダブルノックアウト (4)
    つる サマー スノー (3)
    つる・ミミエデン (4)
    ナエマ (8)
    ニュードーン(CL) (5)
    パパ・メイアン (3)
    バロン・ジロードゥラン (6)
    バレリーナ (5)
    ピエール・ドゥ・ロンサール (6)
    ピンクサマースノー(CL) (2)
    ピンクスタリナ(CL) (7)
    フェルディナンド ピシャール (3)
    フォー ユア ホーム (5)
    ブルーバーユ (1)
    ブルームーン(CL) (3)
    プレジデントLサンゴール(CL) (4)
    ブラックティ (4)
    ブリリアントピンクアイスバーグ (4)
    プリンセスアレキサンドラオブケント (1)
    ブルームーン(CL) (2)
    ブルームーン「HT」 (4)
    フレンチレース (2)
    ボレロ (3)
    ホワイトクリスマス (2)
    ホーム&ガーデン (8)
    ポルカ (3)
    マチルダ (5)
    マヌウメイアン (6)
    ミスター・リンカーン (2)
    ミラベラ (3)
    ムンステッドウッド (1)
    メイのほほえみ (3)
    メヌエット (4)
    モン クゥール (6)
    モッコウバラ白 (6)
    ラデュレ (5)
    ラ ローズ ドゥ モリナール (4)
    ラベンダー フレンドシップ (7)
    レオナルド・ダ・ヴィンチ (4)
    ロイヤルサンセット (5)
    ローズヨコハマ (5)
    ローゼンドルフシュパリースホップ (1)
    ロココ (5)
    バラの薬剤 (6)
    アビオンe (1)
    カリグリーン (1)
    ジマンダイセン (1)
    ポリオキシンAL (1)
    ガンジークリーム (2)
    クレマチス (41)
    ギャロル (1)
    コンテスト・ド・ブショウ (3)
    ジャックマニー (1)
    ダッチスオブアルバニー (4)
    タングチカ ランプトンパーク (5)
    ビチセラ ピーコ (2)
    ドクターラッペル (3)
    プリンセス・ダイアナ (2)
    「フレッダ」モンタナ系 (1)
    マダム・ジュリア・コレボン (4)
    メイリーン(モンタナ) (7)
    「ローズバット」モンタナ系 (3)
    宿根草 (42)
    宿根草(ホワイト系) (3)
    アジュガ・レプタンス (4)
    アスチルベ (1)
    ガレガ・オフィシナリス (2)
    カラミンサ・バリエガータ (1)
    セントーレア モンタナ (2)
    カンパニュラ (1)
    キャットミント (1)
    ジギタリス (1)
    シノグロッサム (2)
    タイツリソウ (2)
    ツルニチソウ (1)
    ニーレンベルギア・オーガスタ (1)
    ヒューケラ (3)
    バーバスカム ホワイトブライド (1)
    ドデカセオン シューティングスター (1)
    ブルンネラ・ジャックフロスト (3)
    ラベンダー (1)
    リシマキア ミッドナイトサン (2)
    リシマキア・ヌンムラリア (1)
    ヒメイワダレソウ リッピア (2)
    ペンステモン ハスカーレッド (1)
    庭での出来事 (47)
    お散歩 (9)
    こげ蔵 (73)
    日常の出来事 (36)
    コンテナ作り (2)
    チューリップ (3)
    エゴノキ (4)
    ギガンチューム (3)
    紫式部 (1)
    マンデビラ (1)
    クリスマスローズ (7)
    コルチカム (1)
    メカルドニア モンフレール (1)
    パンジー&ビオラ (19)
    あさがお (1)
    アリウム・ギガンチウム (2)
    ペチュニア (4)
    サフラン (1)
    コスモス (3)
    ネモフィラ (1)
    寄せ植え (1)
    ハクロニシキ (1)
    コキア(ほうき草) (1)
    挿し木 (10)
    お出かけ (89)
    災害 (2)
    ハーブ (2)
    リナリアプルプレアキャノン J ウェント (1)
    「うるる」「カーディナルワインスキー」「ジャックマニー」 (0)
    カーディナル・ワイズンスキー (1)
    プリンセス・ドゥ・モナコ (1)
    踊場 (1)
    ロウグチ(篭口) (1)

    アルバム

  • 管理画面
  • リンク

    このブログをリンクに追加する

    最新コメント

    最新記事

    .

    月別アーカイブ

    検索フォーム

    最新トラックバック

    RSSリンクの表示

    フリーエリア

    Powered By FC2ブログ

    今すぐブログを作ろう!

    Powered By FC2ブログ

    QRコード

    QR